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〈幸〉Suchness
最愛のみち
潜在意識

「変わりたいけど変われない」潜在意識とコンフォートゾーン

潜在意識とコンフォートゾーン

幸せになりたい。

豊かになりたい。

痩せたい。

健康になりたい。

稼ぎたい。

モテたい。

「○○したい」けど「〇〇できない」は全て、「変わりたい」けど「変われない」ということですね。

でもこれが、人生においてターニングポイントになるような出来事だったとしたら?

それくらい自分にとって「変わりたい」ことであっても「変われる」人と「変われない」人がいるのも事実です。

こんな現実、こんな自分、こんな環境、もう嫌だ! 変わりたい! と思っているのに変われないのは、実は潜在意識の自分が「変わりたくない」と思っているからなのです。

今度こそ「変わりたくて」自己啓発や心理学・スピリチャルを学んだとしても潜在意識が「変わりたくない」と思っている間は、てこでも変われません。

だいたい、「変わりたい」と思っている時点で変わりません。

どんなに望んでいない現状であったとしても、潜在意識にとっては長年、慣れ親しんだ状態。

その状態を維持しようとホメオスタシス(恒常性)が働くので、「変わりたい」という顕在意識に全力で抵抗するのです。

ですから、「変わりたい」のであれば「変わろう」とするより、自分を「理解しよう」とすることが近道となります。

人がなかなか変われない理由

1. コンフォートゾーン

自分が不安にならない行動範囲のことをコンフォートゾーンと呼びます。

通勤する、ご飯を作る、友人と話すというような、いつもやっている行動は不安になったり、心配になったりしませんよね。このように慣れ親しんだ行動や場所はコンフォートゾーンの内側にいることになります。

そして新しいことに挑戦するなど、不安レベルがあがるような行動や場所は、コンフォートゾーンの外側に出ていると考えられます。

ですから、現状に不平不満・悩みがあったとしても「慣れ親しんだ行動、環境」はコンフォートゾーンの内側なのです。

つまり、ストレスを溜め込む毎日を過ごしながら、現状に不満を抱いていたとしても、それが慣れ親しんだものであれば、潜在意識的には「安心・安全」な場であり、それを守ろうとするわけです。

逆に、顕在意識が理想の未来を思い描いていたとしても、そこはまだ経験したことのない未知の領域である以上、そこはコンフォートゾーンの外側です。だから、その変化に不安と恐怖を感じてしまうのです。

「変わりたくても変われない」のは、理想とする(知らない・経験のない)世界よりも、「変わりたい」と思っている現状の世界の方が「安全だ」と感じているからなのです。

2. コンフォートゾーンは千差万別

同じ出来事を目の前にしても、変化を恐れずどんどんチャレンジしてコンフォートゾーンを更に広げていく人もいれば、変化に対して不安が大きく、新しいチャレンジに飛び込めなくてコンフォートゾーンが狭いままの人もいます。

これはもともと生まれ持った性質というより、後天的に組み込まれた「思い込み・価値観・信念」などのプログラミングからの影響で、自己肯定感の高低にも比例しています。

つまり、幼少期の体験が大きく関係しています。

周囲の大人から「ありのままの自分」を認められ、価値観を押し付けられずに育った子どもは、自己肯定感も高く、「安心安全」な場の範囲も自然と大きくなります。

そして、大人になってからも自由にチャレンジして、コンフォートゾーンを更に広げていきます。

対して「ありのままの自分」を認められず、周囲の大人の価値観に縛られて育つと、子どもが感じるコンフォートゾーンは狭いものとなり、自己肯定感も低くなります。

それが大人になってからの生きづらさに繋がっています。

ですから潜在意識によって、どのようなプログラミング、どのような思考の設定がなされているのかを理解することが必要なのです。

3. クリティカルファクターという見張り番

クリティカルファクターという言葉をご存知でしょうか?

簡単に説明すれば、潜在意識と顕在意識の間のフィルターのようなもので、いくつかの役割があります。

  1. 潜在意識内のプログラムが現状維持できるように守る
  2. 集合無意識からの膨大な情報が全て顕在意識にあがって圧倒されないように保護する
  3. 顕在意識からの情報を監視する

つまりクリティカルファクターは、潜在意識の見張り番として、その入り口を固くガードする役割を持っています。

生命保持のための強力な見張り番なのです。

そのため、プログラミングされている情報と調和しないメッセージが入りこむのは至難の業。

反対にクリティカルファクターの通過を許されるのは、既にプログラミングされ、潜在意識に刻み込まれている「思い込み・価値観・信念」という馴染みのあるシステムだけ。

クリティカルファクターは変化を嫌う心の防衛システムなのです。

しかも、心が満たされているかどうかは関係なく、現状維持に特化したシステム。

だから「変わりたくても変われない」「コンフォートゾーンを飛び出せない」のはクリティカルファクターに支配された反応なのです。

変わろうとしないで理解する

では、この強固なクリティカルファクターに対して、どのように対処すればいいのでしょうか?

1. プログラムに気づく

「変わりたいけど変われない」という現実の奥には、自分でも気づいていないプログラムの設定があります。

このプログラムに気づくことで、あなたが変わろうと努力しなくても、自然と変わっていきます。

例えば、私には「可哀そうな私」というプログラムがありました。ですから、「可哀そうな私」になるための情報がどんどん集まり、周囲にもその私に加担してくれる人が集まっていました。

「可哀そうな私」という設定が強固なものに育っていたのです。

ところがそれに気づいた時、まるで手品の種を知ったような感覚でした。

「可哀そうな私」が「可哀そうな私に」になるための現実を創っていただけだった。

変わりたくても変われないのは、「可哀そうな私」でいる必要があったから。

という事に気づいたら、何だか安心して現実を受けいれられたのです。

クリティカルファクターにとっても「可哀そうな私」はとても馴染み深いもの。

ですから、理性を持った顕在意識で「可哀そうな私」を認めたことにより統合され、自然と現実が変わっていきました。

私がこのプログラムに気づいたのは、ストレスクリアのセッションのおかげですが、プログラムに気づくための方法はいくつもあります。

その中のひとつが自分でもできる安価な方法が「ノートに書く」方法です。

2. ノート術

日頃のもやもやした感情をノートに書き出します。

すると、事実と妄想に分けることができます。

その妄想部分を掘り下げていくのです。

「何がイヤ?」

「それで?」

「なんで?」

そうすると、自分を縛っているプログラミングの設定が浮かびあがってきます。

このプログラミングの設定こそが「ありのままの自分」なのです。

ですからプログラミングの設定に気づくだけで、自然と変わっていくのです。

ただし、中には「変わりたくない」という設定に気づく人もいます。

こういう人は「変わりたくない自分」に気づくことで、変わっていきます。

3. どんな自分も認める

そして今の自分も、過去の自分も否定する必要はありません。

「変わりたくても変われない」自分もそのまま認めてあげてください。

ありのままを認めることは真に自由を得る事です。

4. 主体的に生きる

プログラムの設定に気づくと、現実は自分が創り出していたことを受けいれざるを得なくなります。

ですから、自分の人生を自分で選択しているのならば、主体的に選択して現実を創造することも出来るはずです。

まとめ

変わりたいのに変われないのは、心のメカニズムとして仕方がないことかもしれません。

ですが、恐れや不安を持ったまま、コンフォートゾーンの外側にダイブするかどうかが「変われる人」と「変われない人」の違いだとも言えます。

まずは、潜在意識に組み込まれたプログラムに気づき、ありのままの自分を認めることで、自分でいる安心感を得てください。

そうすることで、プログラミングされた設定が統合されて自然と変わっていきます。

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